外壁の表面はある程度の年数が経過すると劣化します。
頑丈な外壁なのに、なぜ劣化が生じてしまうのでしょうか?
今回は家の外壁に発生してしまう劣化の原因について解説いたします。
■原因その① 雨風
雨は酸性雨ですので、触れ続けていくとどんどん外壁表面を浸してしまい、劣化します。
酸性雨で劣化した外壁の状態に風も影響し、劣化はどんどん激しくなります。
症状:酸性雨にさらされた外壁は、酸化によって塗膜がダメージを蓄積し、雨を弾く性能が下がり触ると白い粉が付きます。
■原因その② 紫外線
紫外線が外壁に与える影響も大きく、日光が当たりやすい方角の外壁は、当たりにくい方角と比べると、かなり劣化が激しくなります。
紫外線による影響で、外壁の塗膜が壊れ、色褪せたり、ひび割れたりということが起こります。
症状:日焼けした肌と同じで、表面がガサガサになり細かいひび割れから大きなひび割れへと変わっていきます。
■原因その③ 経年劣化
年月がたつと、どうしても建物や外壁そのものが劣化してしまいます。
外壁の場合は建物の動きによりひび等が入ってしまうことがあり、そこから劣化が生じてしまいます。
症状:雨風や紫外線を受けた塗膜は、触ると白い粉の付着やひび割れが発生します。
■原因その④ 業者の施工不備
塗装業者側の不備による劣化も原因の一つです。
例えば、外壁塗装は基本的なルール通りに工程を進める工事ですが、そのルールが破られて塗装されている場合は、すぐにひび割れや剥がれが発生してしまいます。
症状:塗装後1年未満で塗装面の塗膜が剥がれ落ちます。
このように外壁塗装が劣化するには原因がさまざまです。
上記の原因から外壁にひび割れや剥がれ、チョーキングなどが起こる症状です。
外壁に劣化が見られた場合は塗替えのサインですので、一度ご検討いただくことをおすすめいたします。
当社では適正価格で高品質な塗装工事をお約束いたします。
ぜひご相談ください。
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