施工手順

橋梁塗装について

橋梁などの塗装は外観を整える目的のほかに、金属の腐食を防ぐ防食効果の目的があります。
橋梁の安全性ために、橋梁の定期検査である塗膜調査によって、腐食の発生や塗膜の劣化状況を評価します。
十分な防食効果が期待できないと判定された場合は、効果を回復させるための塗替え工事が橋梁管理事業者から橋梁塗装業者に発注されます。

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①塗替え塗装設計・発注

橋梁の健全度判定する検査での調査結果、架設環境、各種制約を考慮して、塗装設計を行い塗装会社へ発注。

②足場工・防護工

施工者は、構造物構造や設置環境に配慮し、適切な足場工・防護工の設計・施工を行う。

③塗膜詳細調査

足場を活用して、建設での塗膜調査を行い、定期検査時の塗膜調査結果と対比し、橋梁管理事業者と施工者とで防食設計の変更について要否を検討する。

④素地調整

架設環境、塗膜劣化状態、腐食状態に応じた定説な施工と管理を行う。

⑤塗り付け作業

塗装系に規定される適切な施工と管理を行う。

⑥塗膜調査

塗膜状態を調査し、塗膜欠陥等の不具合を補修する。

⑦足場の解体、補修塗装

足場を解体し、傷等の補修塗装を行う。

⑧竣工検査

設計通りに施工されたかを検査する。